ラスベガス一人旅、女子旅行、出張を楽しむ基本の安全対策
- Prism ラスベガス
- 3月21日
- 読了時間: 8分
更新日:3月24日
渡航前に一度読んでおきたい!海外への一人旅、女子旅行、出張を楽しみながら安全に過ごす為のポイントをまとめました。
ラスベガスは、エンターテイメント、カジノ、レストラン、ショッピングといった魅力的な場所ですが、安全面に注意を払うことも旅行を楽しむためには欠かせません。特に一人旅、女子旅行、ビジネス出張など、目的やシチュエーションに応じた安全対策を講じることで、安心して充実した時間を過ごすことができます。この記事では、ラスベガス一人旅、女子旅行、出張を楽しむ基本の安全対策をご紹介し、これからラスベガスを訪れる方必見の情報をお届けします。
ラスベガス一人旅でも安全?
はい、ラスベガスは一人旅や女子旅行、出張でも楽しめる安全な観光地ですが、ラスベガスやアメリカ特有の安全対策を知っておくことが大切です。日本は世界でもトップクラスに安全な国として知られているため、普段から安心して生活している日本人にとって、ラスベガスのような外国での滞在にはちょっとした準備が必要です。
宿泊先選びのポイント
多数のホテルが立ち並ぶラスベガスでは一概にここが安全ですよ、とは言い切れないのですが(また出張だと予算もあるでしょうし・・)、一人旅、女子旅行に私がおすすめする安全な宿泊先選びのポイントは
「カジノリゾートホテル」例えばラスベガスストリップだと北端のウィン ラスベガス (Wynn Las Vegas)から南端はMGM グランド ホテル アンド カジノ (MGM Grand)まに位置するカジノリゾートがおすすめです。
理由は:
①このあたりだとウーバーを使わず徒歩で移動が可能、夜でもどこも人がたくさん歩いている
②カジノにはセキュリティ、カメラが無数にあり、監視も目を光らせていますのでカジノがないホテルよりはカジノリゾートホテルの方が監視&セキュリティが多いからです。

カジノ・観光地での安全対策
「忘れ物」、置物は戻ってこない
こちらはアメリカあるあるなのですが「忘れ物」は戻ってこない。特に一人旅などだと気を配ってくれる周りの知人がいないので忘れ物はしないように気をつける(トイレにスマホとか)。
ちなみに、前述の通り、カジノ内はこんなところに?と思うような場所にまで監視カメラが埋め込まれているので時々監視カメラで忘れ物を確認、フロアに連携して持ち主に返す、というようなことも可能だそうです(某カジノの監視チームからきいた話)
日本はカフェの席とりにカバンをおいても安全な国。アメリカは置いたら終わり。なくなる国。
パスポート・財布は斜め賭け
カジノやレストラン、バーなどでは(どうみても21歳以下に見えない方でも・・・)法定の21歳以上であるという年齢確認の為にパスポートで身分証明を確認されます(アメリカ在住の方は運転免許証やIDでOK)。そのため、どうしてもパスポートを持ち歩かなければなりません。また、ほぼスマホ(アップルペイ決済)が可能なベガスではお財布はそんなに出し入れする必要もありませんのでパスポートとお財布は斜め賭けスリングバッグで持ち歩き。
それでもスリなどがとっても心配な方はスリングや斜め賭けバックのファスナーをジッパークリップや女子はヘアクリップで止める。(アマゾンなどで「盗難防止ジッパークリップ」ででてくるようです。)
会話の内容に気をつける
ラスベガスはよく冗談でも「what happens in vegas stays in vegas(何がラスベガスで起こっても、ラスベガスに留まる)」よく言えば「旅の恥はかきすて」悪く言えば「普段ではしないことをしてもベガスの内緒」ということで羽目をはずす人も多いのです。そんなラスベガス、ノリでイェーイと羽目をはずす女子を狙う悪い人々もたくさん。一人旅、女子旅の際はひとりであること、女子グループであること、どこに泊っているなどなどといった情報は他人との会話の中でバラしてはいけません。旦那さんや彼、男女混合グループできているかのように装う。話しかけて埒が明かなければ走って逃げる。(これが一番手っ取り早かったりします)。

レストラン・バーでの安全対策
「Angel Shot(エンジェルショット)」
これは一人旅、女子旅でとても気をつけたいポイント。レストランやバーで飲んでいたら陽気なアメリカンが飲み物を買ってくれるということはよくある事。(ラスベガスはスポーツ観戦やパーッとパーティをして楽しむ場所でみんな気前がいい笑)。でもこれはできるだけ避けましょう。もしくは一人の方がいきなり「あちらから」と飲み物を送ってくる場合、これは「Thank you very much but no thank you」で飲まない。断られたら大体それで終わりでそっとしてくれますが。ちょっと異様な感じがする、その後お店をすぐ出ようとしてもついてきそう、など少しでも不快感を感じたらウェイトレスやバーテンダーさんに助けを求めましょう。
「Angel Shot(エンジェルショット) Please」というのはこっそりバーテンダーさんに身の不安を伝える合言葉。ここ最近バーテンダーさん浸透しているこの合言葉をいざという時にはつかってヘルプを求めるのもありですね。
レストラン、カウンタバーは女性側に座る
お一人様が多く座るカウンタータイプのレストランやバー。選べる場合は女性一人旅は女性のバーテンダーさんがいる前に座ります。何か困っているな、と思ったら察してヘルプしてくれます。
これは実はですが、ある時、席がたくさん空いているレストランのカウンターであえて私の真横に座っていいか?と聞いてきた方がいました。私は「No. 向こうにたくさん席開いているからそちらへ」と断ったにも関わらず真横の席にあえて座ってきました・・・。するとそれを見ていた店員のお姉さん、私が口を開ける前にバッサリ「You need to go(出て行って)」と。カジノは問題を起こすとすぐ出入り禁止になるのでその方はそそくさとお店を出ていきました。アメリカでは特に女子同士の助け合い度が高いです。女性の一人旅、不安だったら女性の店員さんがいる前に座りましょう。
飲み物は飲み干してからトイレ
レストランでもバーでもこれは基本中の基本。一人旅の場合は飲み干してから席を離れます。
気が利くバーテンダーさんや店員さんはもしお客さんが飲み物途中で席を立った場合、コースターで飲み物蓋をしてくれたりもします。
これはホコリがはいるから、ではなく、悪い人が薬物を飲み物に入れないようにという配慮から。女子グループをみていると友人がトイレに行く際、必ず一人が飲み物を見張っています。これは残念ながら特にバーなどで飲み物に薬物混入されることが多いアメリカの常識的行動。なので、一人旅で何か飲み物を飲んでいて、席を立つ場合は必ず飲み物は飲み干してから。

宿泊先ホテルでの安全対策
ホテルのカードキーはフォルダーからだして携帯
ホテルのカードキーは部屋番号が書かれたフォルダーから出して携帯する。カジノリゾートは1階のカジノは賑やかでそこら中にセキュリテイーの目が光っていますが、ホテル階はそうでもなくがらんとしています。ホテルの部屋は誰にも知られたくありませんので番号くらいは暗記。カードキーは必ずフォルダーからだして携帯してください。
ホテルのお部屋セキュリティグッズ
間違ってホテルの部屋のカードが他人に重複発行されてしまった、誰かが入ってくるといったことを防ぐため、最近アメリカンの間でもよく利用されているのがホテルのドアのロック。アマゾンなどで「旅行用ポータブルドアロック」などキーワードで検索すると出てくるのでこういったロックグッズを利用して念には念を。
困ったらフロントデスク、遠慮せずに部屋をかえてもらう
変な人がずっと部屋にはいるところをみていた、などちょっとでも不安があったら遠慮せず、フロントデスクで部屋を変えてもらいましょう。
「I don't feel safe」(不安、安全じゃない気がする、危険を感じるというニュアンス)と一言言えば何も言わずにすぐに部屋を変えてくれます。セキュリテイーのエスコートも付けてくれる場合もあります。
スパイ映画のような行動を
そんなにうまくいく?というスパイ映画のシーンありますよね。ラスベガスではヒロインになった気分で。エレベーター横にホテルのカードキーを持っている宿泊者かどうかチェックをするセキュリテイーが常駐しているカジノも多々ありますが、それでも安全は保障されません。
エレベーターはドアが開いて嫌な予感がしたら乗らない。変な人と思われるけれどどうでもいいです。安全第一
同じ階で降りる人、ちょっと嫌な予感したらもう一回エレベーターにのってちょっと時間ずらして部屋へ戻る
カードキーをかざすホテルのエレベーター相に2人きり。どうぞと相手に先にキーをかざしてもらう。
「部屋で友達のパーティがあるんだけど」といわれたら笑顔でNo Thank you
困ったらメトロ警察&黄色いシャツのVIVAパトロール
救急、警察は「911」ですが、それ以外の困った場合はホテルのフロントデスクへ相談。それ以外の場合はメトロ警察&黄色いシャツのVIVAパトロールに相談しましょう。こちらのページもご参考に。


まとめ
ラスベガスは一人旅や女子旅行、出張でも十分に楽しめる安全な観光地ですが、アメリカ特有の安全対策を理解しておくことが大切です。日本とは異なる文化や慣習があるため、事前に準備を整えることで安心して旅行を楽しむことができます。
安全な宿泊先選びやカジノ・観光地での注意点、レストラン・バーでのトラブル回避方法など、いくつかの重要なポイントを押さえておきましょう。、少しの注意で大きなリスクを回避できます。
ラスベガスを訪れる際は、安全第一で楽しい旅行を心がけましょう。
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